自分にとって働きやすい職場

わたしの職歴はかなり特殊で、スタートアップに何度も携わっていたり、夫婦で自営業をはじめたり、中小零細にも勤めていたり、今は大企業規模の組織に勤めていたり、短期離職は多いものの、いろいろな現場をみてきた。

「組織に所属する」ことが苦手で、雇われは続かないことも多く、かといって自営業はやってみたものの大損して未だに事後処理に追われている部分もある。

むしろ今は大きな組織の末端構成員という働き方をしているが、一番働きやすいと感じている。何故か。

 

 

個性豊かな人たちが個性豊かなまま存在している

入職してビックリしたのは、とにもかくにも法人内に個性豊かな人たちが多い。

仕事ができる・できないの域を超えて、キャラが濃ゆい人々が共存している。

わたしは義務教育で既にドロップアウトしている社会不適合であるために、組織特有の「同調圧力」や「陰口文化」が苦手だ。

もちろん組織であるからには、上層部に近付けば近付くほど同調圧力がありそうだし、わたし自身も(恐らく)強烈なキャラであるが故に、陰で散々言われている様子がある。(だから先日悔しい思いをした訳で。)

でもね、凄い有難いことに「仕事ができるから」って威張るような人が見当たらない。正直にいうと逆にわたしからみて仕事ができない人も多いけど「そもそも仕事ができないってどういうことだろうね?」という根本的な問いを組織内でうまく包摂している感じがする。

何かがあっても「ああ、また××さんね」というキャラクター化による一定の諦めが存在しており、一度ついた殻を破るのには苦労するが、欠点を理由に会社を追い出される(追い出しにかかられる)ということはないようだ。

生まれてからずっと「時間を掴む」のが苦手なわたし、どう一生懸命頑張っても3分遅刻することが多いけど、有難いことに何も言われない。

あとはもうこの組織にどれだけ本人がしがみつきたいか次第っぽい。

 

現場がトップダウン型ではない

昔勤めていた会社でしんどかったこと。それは、現場でいくら一生懸命なにかを考えていても、代表取締役からNGが出たら一発で無かったことになること。

大抵の経営システムというのは、経営者が描く目標を実現させるために雇われた従業員が役割を担うことで収入が保証される。という仕組みであるからして、いくら末端構成員が良かれと提言しても、検討すらされないこともあり得る。

うちは報連相より雑相という風土も相まって、常に情報が新しくなる中で、常に考えて動き続けることを尊重されている。

 

上司が人間味あふれている

これ、最高に有難いなぁと思った。

今日のうちの上司は、同業他社の人と(ちょっといろいろあって)出くわすのが嫌だという理由で、逃げてた。

同業他社の人が来所したら別室へ。再来所したら銀行へ。

その「ちょっといろいろあって」の部分が、きわどい話なので、ここで述べるのは控えさせていただくけれども、上司曰く「俺、今回の問題が決着つくまで会いたくねーんだよ」とのこと。

今回の件は時間が解決する問題なので、上司が逃げること自体に何も悪いことはないのだが、それを現場の皆で「いってらっしゃーい(わたしたちが対応しておくからねー)」という風に送り出せるところが、好きだなぁと思いました。

逆に言うと現場の人たちも人間味にあふれているし、何なら個々人に何かがあっても一個人として丁寧に接してくれる。幸せな職場だなぁと思います。

 

まあその現場もこれから先どうなるかわからない。というところがミソなんですけどね。ふふふ。