好きになった相手が犬だった

濃厚なこの1か月(え?まだ1か月なの?)を振り返ると…

 

えーっと。ジョンさん(仮称)が大好きすぎてすったもんだしてました。

何故故大好きなのか?
「彼のもつ感性にとにかく惹かれる」「理由がよくわからないけどすごく気になる」「他人の声に興味を持ったことのない自分が人生ではじめて感じた"好きな声"」くらいしか言いようがないのですが、わたしは人間不信の人間嫌いなので、そもそも旦那以外のことを好きになる(本気で愛してると言えてしまうレベル)とは全く以て予想外でした。

 

昼ドラも真っ青な展開の連続、こっちのメンタルは削られていくし、あっちも体調崩したっぽいし。二人でぶんぶんぐるぐる振り回しあい、自分と相手とそれぞれ考えに考えて、ぽーんって投げ出しあって(?)

やっと落ち着いてきました。落ち着いてきて、なぜか振り出し(2か月くらい前の距離感)に戻った。何でや。手放したんじゃなかったっけ…。手放したからこそ、2か月くらい前の距離感なのか…?

 

今回相手とのかかわりの中で「愛とは何か」をたくさん考えさせていただきました。

「愛とは何か」…人の数だけ答えが違う究極の問いでもあり、最終的には自分自身なりの答えを持つしかありません。

今ここで愛について語りだすと相当長くなるため別の機会にしますが、既婚者が2人目の愛する人を見つけてしまったという、まさかの事態に陥ったおかげで「ポリアモリー」という新しい価値観を知ることができました。

「愛には正解がない」という至極当然な答えを、わたしのこころに染み渡らせていけるようになりました。

すごく大変な1か月だったけど、充実した学びにあふれていて楽しかった。

 

で。

ジョンさんとは、やりとりすればするほど、鏡の中の自分のように感じてしまいます。
わたしと同じモノの見え方をしているようで、同じ世界に生きていないかのような感覚がつきまとう。それでいてずっと自分自身と対話しているような不思議さ。

この世の理を深く考えさせられ、人生の学びがどんどん深まる。

お互いに人間不信で人間嫌い、その他共通項もたくさんあるのに、物事の捉え方が真逆なことも多い。

実際に会って話すと、なんてこんなに綺麗な空気感のある人なのだろう?と驚いたくらい、日頃がさつなわたしが穏やかになれる雰囲気の人。

 

自分たちは遠距離でメールでのやりとりが主なために、心理学でいう投影等のそういった心理効果が強く表れているだけかもしれないというのは重々承知していますが、とにかくジョンさんは毎回予想外の言葉を投げかけてくれて、やりとりをする度に新しい面を見せてくれる。

 

どうやらそれは向こうからみたわたしもそうだったらしく、お互いに「あなたをカテゴライズすることができない。今まで出会った誰にも似ていないし、得体が知れない相手」と言い出す始末。

わたしは彼から愛を学び、彼曰く彼はわたしから自由を学ぶ。

「お互いが相手に対して唯一無二を感じられる、一点モノの相手と感じているんだね」

そんなことをメールで送り合い、今回で一区切りにしますだなんて話していたつもりが、翌日何事もなかったかのように連絡がきた。え?この流れでそうなるのね?まあ確かに連絡はしていいって送ってあるけどね??とちょっぴり混乱するわたし。

 

でもそのおかげで、とうとう今日気付くことができた。

あの人の中身(魂?)が犬だということに。

「犬系男子」とかいう中途半端モノではなくて、本物の「喋れる犬」ということに。

文章を読み行間を読み感情を想像する……頭を使うことを一旦やめて、相手が伝えようとしてくれていること、「愛」に対する捉え方、わたしを喜ばせようとする姿勢、素直に表に出さない寂しがりや、構ったときの喜びよう(?)など、彼が実際に行動に起こしたことを「感じ」たら、正真正銘の犬だった。

そうか、他の「人間」と比べようとしていたから、想像が及ばずに得体が知れなかったのか!そうか!!ってすっごいスッキリしました。おめでとうございます!

 

……それでいいのか、わたし?

 

因みにいつの間にか、相手方が登録しているわたしの差出人名が「××な山猫」(××は検索避けでシークレットにしておきますが、多分彼なりの褒め言葉でいいと思う)になっていました。

アレ?結局あっちは犬でわたしは猫なのか。なるほど??

 

どうやら、考えれば考えるほど、ドツボにハマる相手にハマってしまったようです。