バイク、できるんじゃん。

こんにちは、おきょうです。

 

痛い足を引きずりながら久しぶりに教習所に行ってきました。

初めての教官にあたりました。

そしたら、何の問題もなく乗れました。

 

 前回クランクでバイクから振り落とされた際、モンスターハンターでいう「ハリウッドダイブ」状態な着地を決めて、足を強打→教習中止になりました。

ガラスハートなわたくし、見事トラウマ状態に陥って、教習に行けてない間ずーっと鬱々としていました。ハイ。

今日の教官はわたしの表情から何やら察したらしく、まずはじめに「わたしが何が苦手と感じているのか」丁寧に確認してくれたり、冗談を言って笑わせようとしてくれたり、チャレンジしやすい場づくりをしてくれているのが凄い伝わってくる。優しい。

そして初っ端からクランクに挑戦する訳ですが、その前に「クラッチはどういうタイミングで扱ったら良いですか?」と聞いたところ、「曲がる前にクラッチを使い、曲がり終わったらクラッチを離して、また次に曲がるときにクラッチを使ってください」という的確な指示が!!

そこで「クラッチを離すときは半クラですか?全部手放して良いですか?」と聞くと、「全部手放して良い」とのこと。

ああ、何だか、教官と会話が成立している…!!!

疑問をきちんと解消することができたお陰か、今日は一度もこけずにクランクをこなすことができました。

プレッシャーを減らすために最初はコーンを少し減らした状態でチャレンジさせてくれたり、できたことは「できてるじゃん!」って褒めてくれたり、遠くから身振り手振りで「○」ってサインを出してくれたり…。

今までの「できないわたし」、どこ行ったんだろう♪ ってくらいの爽快感。

 

もうひとつ嬉しかったことがありました。

一本橋は再びできなくなっていたのですが、一本橋を繰り返し練習するときに「あのさ、先生の個人的な意見で、思うことがあるんだけど…」と話しかけられて。

「小回りUターンするのがとても苦手な人が多い中で、凄く綺麗にUターンできているよね。正直、一本橋よりも難しいことだと思う」

えっ!そうなんですか!?!?!?

今まで自分が「出来ている」と褒められなかったので、ものすごく嬉しくって。本当に、本当に嬉しくて。

 

前に苦戦していた一本橋が初めてできたとき(渡りきれたとき)前の教官へ「わたし今できましたよねっ!?」と話しかけたら、苦笑いを浮かべられて「まだまだですね」としか言われませんでした。

今日は一本橋は一度も渡り切れませんでしたが「できてるじゃん!その調子!」「あともうちょっと!」「その姿勢いいね!」とたくさん声をかけていただきました。

何をやっても「うーん。まだまだ」とか「できてない」「だめですね」と言われ続けていたわたしには、今日の「○○上手いね!」は本当に心に沁みる言葉でした。

わたしには絶望的にバイクのセンスが無いのかと思っていたけど、実は自分で思っていたよりも上手になっているらしい。

ニーグリップも、前の教官には散々出来てないと言われていましたが、軍手を足に挟まされたところ何の問題もなく「これはニーグリップじゃなくて肩の緊張の問題だねぇ」とのこと。

 

また、今日はスラロームも復習しました。

前の教官には「出来てる」とも「出来てない」ともハッキリ言われず延々繰り返しさせられ、最後は「目標タイムに届いてないけど、まあいいです」だけ言われて、よくわからないまま終わっていました。

「自分では出来ると思っているけど、前の先生曰く時間が足りないらしいです」と伝えてやってみたところ、「バランスは良いから、時間が足りないなら3速にしてみよっか。その代わり、アクセルを使うと危なくなるから、アクセルは絶対使っちゃダメ。クラッチも使わないでね。ブレーキかけたいときはリアだけにしてね」と提案してもらって、初の3速でスラロームチャレンジ。

結果、何の問題もなく(わたし自身も凄く楽しみながら)クリア。

むしろどうも「上手くできている」らしい。

 

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今日の感じだとギリギリ、リミットまでには卒業できそうです。

「できないわたし」に陥ることさえなければ良いんだ。

「できないわたし」を創り上げる人に合わせなくて良いんだ。

 

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今回の教習で学ばせていただいたことがあります。

誰かを教える仕事・誰かを支える仕事って凄く尊いと思うのですが、サポートする側が、サポートされる相手方の「だめ」「できない」「たりていない」などのネガティブな面にスポットを当てたら、相手を潰すことになりそうです。

そうじゃなくて、相手の「よい」「できている」「うまくいっている」点を認めて、そして足りていない点は具体的に明確にお知らせをする。それだけで勝手にうまくいくようになるんじゃないかな。

 

わたしも9月から誰かのサポートをする仕事に就いたので、肝に銘じます。

大切な学びの機会に感謝。